20代の初め頃 バイトしていた画廊のオーナのお墓参りに
いきました。お墓は、谷中の天王寺にあるということで、はじめて訪ねると
いつも通っている墓地の道の一角にありました。
20年間 お墓参りしたいと常々思っていたところが、いつも通って
いた道だったとは。おどろきました。
連れて行ってくださった当時のスタッフ 地質学者のM先生と
寄席でお囃子をしているsさん。漢文のA先生は故人となられていた。
20年ぶりにお会いしたけれど
なんにもかわっていなかった。人の本質はかわらないものなのだ
と、とても新鮮におどろきました。