風の強い晴れ
昨日、ピアノの調律師さんが一日中かけて
我がピアノを自宅で修理してくださいました。
しばらく後ろから工房仕事を見ていました。
素敵な道具の数々、手業が素敵でした。
このピアノの事を三味線に置き換えると、
どういうタイプの楽器かがよくわかります。
年代物で、材質がよく、同じ木材で今は作れない。
古くて、糸巻きや、弦が緩みやすく、湿気でハンマーが劣化している。
この楽器が好きであれば、手を入れながら、楽器の寿命まで
使う。
三味線も昔の材質の方が良いけれど、
演奏を追求するとなると、また話は変わるけれど、
好きな物を愛着をもって使うというのが良い気がします。